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2020.2.5
次世代住宅ポイントの申請時に必要なことを解説!
2019年に消費税率引き上げの対策として導入された「次世代住宅ポイント制度」ですが、申請方法はご存知でしょうか。
この記事では、次世代住宅ポイントの申請方法、申請に必要なものを解説します。
しっかりと申請をして、ポイントが配布されないことがないようにしましょう
次世代住宅ポイントの申請方法は?
ポイント発行申請は、原則、対象住宅の所有者となる方等が行います。建築工事の請負事業者や分譲事業者が代理で行うこともできます。
申請は、原則として工事完了後です。ただし、「注文住宅の新築」、「新築分譲住宅の購入」、「リフォーム(1,000万円(税込)以上の工事に限る。)」については、工事完了前であっても、必要な書類が整い次第、ポイント発行申請を行うことができます。
工事完了前にポイント発行申請を行う場合は、工事完了後に完了報告の提出が必要です。完了報告書類が提出されない場合は取得したポイント相当分を返還しなければなりません。
「新築分譲住宅の購入」の場合は、分譲事業者によるポイント予約申請ができます。この場合も対象住宅の所有者となる方が決まり次第、ポイント発行申請を行うことが必要です。
次世代住宅ポイントの申請に必要な書類は?
例として、新築住宅の場合の 各申請書や報告書に添付する主な書類を以下に示します。
(1)注文住宅の新築
①工事完了後申請
注文住宅の新築で、工事完了後にポイント発行申請を行う際に添付が必要な書類は、次のAからEの全ての書類に加えて、対象住宅の性能等に応じたFからJの書類です。
【必須】
A 工事請負契約書の写し
B 建築基準法に基づく「検査済証」の写し
C 工事施工者が発行する工事証明書(指定の様式)
D 住民票の写し(申請者のみ)
E 【代理申請の場合】代理申請者の確認書類(健康保険証、運転免許証の写し等)
【追加】
〈一定の性能を有する住宅の場合〉
F 本制度の対象であることを証明する住宅証明書等の写し
〈耐震性のない住宅の建替の場合(耐震性のない住宅の建替の場合(GからI全て)〉
G 除却理由が確認できる書類(不動産登記、全部事項証明書 等)
H 除却したことを確認した書類(不動産登記 閉鎖事項証明書 等)
I 解体工事の請負契約書
〈家事負担軽減に資する設備を設置した住宅の場合〉
J 対象工事内容等に応じた性能を証明する書類
②工事完了前申請
注文住宅の新築で、工事完了前にポイント発行申請を行う際に添付が必要な書類は、次のAからEの全ての書類に加えて、対象住宅の性能等に応じたFからIの書類です。
【必須】
A 工事請負契約書の写し
B 建築基準法に基づく「確認済証」の写し
C 工事施工者が発行する工事計画書(指定の様式)
D 申請者の本人確認書類(健康保険証、運転免許証の写し等)
E 【代理申請の場合】代理申請者の確認書類(健康保険証、運転免許証の写し等)
【追加】
〈一定の性能を有する住宅の場合〉
F 本制度の対象であることを証明する住宅証明書等の写し
〈耐震性のない住宅の建替の場合〉
G 除却理由が確認できる書類(不動産登記、全部事項証明書 等)
H 除却したことを確認した書類(不動産登記 閉鎖事項証明書 等)
I 解体工事の請負契約書
※工事完了申請までに除却が完了した場合に提出。
〈家事負担軽減に資する設備を設置した住宅の場合〉
追加で提出する書類はありません(「C 工事施工者が発行する工事計画書(指定の様式)」に設置する設備を記入する)。必要書類は、完了報告の際に提出する。
〈完了報告〉
工事完了前のポイント発行申請を行った場合、完了報告が必要です。完了報告書に添付が必要な書類は、次のAからCのすべての書類に加え対象住宅の性能等に応じたD、Eの書類です。
【必須】
A 建築基準法に基づく「検査済証」の写し
B 工事施工者が発行する工事証明書(指定の様式)
C 住民票の写し(申請者のみ)
【追加】
〈耐震性のない住宅の建替の場合〉
D 除却したことを確認した書類(不動産登記 閉鎖事項証明書 等)
※工事完了前申請までに除却が完了しなかった場合に提出。
〈家事負担軽減に資する設備を設置した住宅の場合
E 対象工事内容等に応じた性能を証明する書類
その他新築分譲住宅、リフォームなどの場合は公式サイトをご確認ください。
次世代住宅ポイント申請方法:
https://www.jisedai-points.jp/user/procedure/
次世代住宅ポイントはどの窓口で申請するの?
申請書類は直接事務局へ郵送するか、受付窓口へ持参することにより申請できます。
郵送で申請する場合は以下の郵送先に送付します。
申請書類郵送先
〒115−8691 赤羽郵便局 私書箱10号 次世代住宅ポイント 申請受付係
また直接事務局で受付をする場合は、各地に申請窓口があるので、自身のアクセスの良い場所で申請を行ないましょう。
窓口への申請:
https://www.jisedai-points.jp/user/procedure/liaison/Index
次世代住宅ポイントの申請にかかる費用は?
申請にかかる費用として、まず住民票の写しが300円かかります。
そして、次世代住宅ポイント対象住宅証明書の発行に係る手数料があります。
適用する基準と戸建て住宅か共同住宅等で金額が異なります。以下の表にまとめましたのでご確認ください。
適用する基準 |
戸建住宅 |
共同住宅等 |
||
エコ住宅 |
(1) |
断熱等性能等級4 |
32,000円 |
40,000円/戸 |
(2) |
一次エネルギー消費量等級4以上 |
42,000円 |
50,000円/戸 |
|
長持ち住宅 |
(3) |
劣化対策等級3 |
30,000円 |
40,000円/戸 |
耐震住宅 |
(4) |
耐震等級2以上 |
40,000円 |
別途見積 |
(5) |
免震建築物 |
別途見積 |
||
バリアフリー住宅 |
(6) |
高齢者等配慮対策等級3以上 |
30,000円 |
50,000円/戸 |
次世代住宅ポイントの申請期間は?
ポイント発行申請開始は2019年6月3日からおこなわれています。
申請期限は、予算執行状況に応じてになりますが、遅くとも2020年3月31日です。
交換商品申込期間は、2019年10月1日から2020年6月30日までです。
まとめ
自宅を新築したりリフォームしたうえに素敵な商品が還元されるこの制度。住宅の購入やリフォームを考えている方にはぜひ、知って活用してほしい制度です。
新しい生活に必要な物や自分の欲しい物を揃えるために、ぜひこの制度を活用してみてくださいね。
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