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2019.10.4
次世代住宅ポイント交換商品・「10万ポイント」の上手な活用方法
2019年10月1日より、これまで8％だった消費税が10％となり、もうすでに次世代住宅ポイントをゲットした方も大勢いらっしゃることでしょう。
じせポ！編集部では、そんな皆さんが手に入れた次世代住宅ポイントの上手な活用方法についてご提案してみたいと思います。
次世代住宅ポイント「10万ポイント」をどう使うか？
あなたが10万ポイントを持っているとします。
ただし、このポイントは期限内に使わないと失効してしまいますので、現金のように貯金することはできません。また、ポイント交換できる商品は交換商品としてあらかじめ登録されている中から選ぶ形となりますので、好きなものを何でも交換できるわけではありません。
まずはポイント交換する際のいくつかの注意点をチェックしてみましょう。
ポイント交換申し込みはインターネットと郵送で行えます
ポイントと商品の交換申し込みはインターネットと郵送で行えます。下記に簡単に説明しますが、郵送に比べてインターネットからの申し込みだと、手続き上のミスなどが起きにくく、商品の到着も早くなります。また、随時更新される最新の商品情報が手に入るなどの点から、インターネットでの申込みが断然便利です。
このコラムではインターネットによる申し込みを前提で話を進めます。
ちなみに郵送で申し込みの場合、商品を選ぶためには、次世代住宅ポイントポータルサイトからカタログをダウンロードし、必要事項を記入した指定のハガキを送付する流れになります。
ポイント交換申し込みは2020年6月30日まで
先に述べたようにポイントの交換には有効期限があり、2020年6月30日を過ぎるとポイントは無効になってしまいます。せっかくゲットしたポイントを無駄にしないよう充分に気を付けましょう。
また、ポイントの取得についても当然期限があります。公式には『この制度に与えられた予算である1,300億円に達するまで、遅くとも2020年3月31日には終了する』ということが発表されています。
今後さらにポイント取得の可能性がある方はこの点についても覚えておきましょう。
国土交通省が発表する当制度の最新の実施状況は、下記サイトで確認することができます。
https://www.jisedai-points.jp/status/
好きな商品と何でも交換できるわけではない
次世代住宅ポイントで交換できる商品は、政府によって許可を受けた「交換商品事業者」によって提供され、公開されています。
さしずめカタログ通販のように、この商品群の中からあなたが欲しいものを選ぶという形になり、当然そこにない商品をポイントと交換することはできません。
しかしながら、家電、インテリア、雑貨・日用品、日本各地の名産品、食料品・飲料、スポーツ・健康増進グッズ、福祉・介護用品、防災・避難用品、べビー・キッズ用品など交換商品は多岐にわたっていますので、まずは、具体的にどんなものがあるのか、公式サイトや当サイトでざっくりと目を通してみるといいでしょう。
また、期間中、各交換商品事業者は随時商品を追加します。頻繁にチェックしていれば、あなたの欲しかったものが新たに追加されるかもしれません。
ポイントの交換には期限があること、交換できる商品は限定されているとは言え、かなりバラエティに富んでいることがわかりました。
それでは、どのような視点で商品を選んだらいいのか、ここから具体的にご提案します。
10万ポイント相当の商品にはどんなものがあるか？
商品交換のポータルサイトには「ポイントから商品を選ぶ」という絞り込み方法がありますので、まずはそれを使って10万ポイント付近の商品をリサーチしてみましょう。
エアコン、ストーブ、掃除機、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯ジャーなどの家電製品の他、家具もチラホラ出てきますね。
日常生活に直接関係してくる冷蔵庫などの生活家電は、スペックなどがあなたのニーズと一致していて使っている家電の寿命が近い場合は即決してもいいでしょう。
※エアコンなど設置工事が必要になるものや、冷蔵庫などの大型家電の場合、階段を使っての搬入が伴うマンションなど、お届け先や設置の場所によって別途費用が発生する場合がありますので、必ず事前にご確認ください。また、現状品のリサイクル回収も別費用となります。
また、例えば10万円相当の掃除機（クリーナー）なら、かなりの高機能を備えています。最近のものはコンパクト化も進んで場所も取らなくなってきていますし、現在使っている掃除機が古いものであれば、2台目として検討してもよさそうです。
毎日の生活に欠かせない家電であっても、一般庶民にとって10万円台の買い物となると、故障して使えなくなるなど、よっぽどの必然性や緊急性がないとなかなか手が出せないもの。どうしても欲しいというほどではないのだけど、前から気になっていた商品が見つかったら、現状のものが使えるうちに、ものは試しの精神で手に入れてみるというのもアリだと思います。
余ったポイントは食品や日用品などと交換
例えば98000ポイントを消費してスティックタイプの掃除機とポイント交換したとします。
では、余った2000ポイントをどう使うか。
今度は2000ポイントを上限として商品を絞り込んでみます。
雑貨やアイデア商品、小物などに混ざって「タオル」が目立つことに気が付くと思います。
特にタオルの２大産地として有名な、独特の肌触りと柔らかさが特徴の「泉州こだわりタオル」や、吸水性に富んだなめらかな風合いでおなじみの「今治タオル」は使ってよし、贈ってよしの優れもの。一度使ってみると、長きにわたって人々に愛され続けている理由がわかる逸品です。
自分で使うのはもちろん、赤ちゃんやお客様用に何枚か持っていると重宝します。
このように普段なら数百円のもので済ませているような商品の高級品を試してみるにもいい機会ではないかと思います。
まとめ
じせポ！編集部が独断と偏見でお伝えする次世代住宅ポイントの使い方指南10万ポイント編はいかがでしたか？
くどいようですが、くれぐれもポイントの失効にはご注意下さいね。
2021年グリーン住宅ポイントでの同様の記事はこちらからどうぞ
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次世代住宅ポイント交換商品・「10万ポイント」の上手な活用方法
交換商品は「家電」「インテリア」「雑貨・日用品」「地場産品」「食料品・飲料」「スポーツ・健康増進」「福祉介護用品」「防災・避難用品」「ベビー・キッズ用品」などの大きなカテゴリーに分類され、さらにその中で細かく分類されています。
また、各カテゴリーから交換商品を探す他、ポイント数や都道府県、政策テーマから絞り込んで探すこともできます。
