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次世代住宅ポイントの予算枠は?実施状況も解説!

消費税増税の際に、景気対策の一環として開始された「次世代住宅ポイント制度」。どれくらいの予算が組まれていて、予算枠に達したらどうなるのか、気になる人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、次世代住宅ポイント制度の予算枠や現在の実施状況、予算枠に達した場合の対応などについて解説します。
予算枠について理解しておかないと、せっかくのポイントをもらい損ねてしまう可能性があるので、しっかりチェックしてみてくださいね。
次世代住宅ポイントは予算枠に達したら終了?
次世代住宅ポイントは、消費税率引き上げ後の景気対策のために、国土交通省主体で実施されている制度です。
国の制度なのであらかじめ国会で予算額が決められており、その予算額に達すれば、ポイント発行の申請の受付は終了になります。
次世代住宅ポイントの事業予算には限度額がある?
増額される予定はないので、ポイント発行の申請期限前でも予算を使い切った時点で申請の受付が終わります。
2019年12月末時点での次世代住宅ポイントの実施状況は、「新築153億356万4,000ポイント」、「リフォーム13億3,321万5,000ポイント」です。次世代住宅ポイントは1ポイント1円換算なので、予算枠に達するまでにはまだ余裕があります。
次世代住宅ポイントの概要
次世代住宅ポイント制度は、消費税増税後の景気対策のための制度です。消費税率が10%に引き上げられた後の、住宅購入やリフォームの支援を目的としています。
そのため対象になるのは、原則として消費税が増税された後の「2019年10月1日以降」に引き渡される住宅のみです。
また、2019年10月1日以降に引き渡される住宅であれば、どんな住宅でも対象になるわけではありません。売買契約の内容や着工時期などの条件をすべて満たす必要があります。
住宅の種類や新築なのか、リフォームなのかによって対象条件が大きく異なるので、次世代住宅ポイント公式サイトなどで条件を確認しましょう。
次世代住宅ポイント新築住宅対象住宅の要件はこちら:
https://www.jisedai-points.jp/user/new-house/
次世代住宅ポイントリフォーム対象住宅の要件はこちら:
https://www.jisedai-points.jp/user/reform/
なお、発行されるポイントの上限は新築が35万ポイント、リフォームが30万ポイントで、住宅の設備・性能や申請者の世帯状況に応じて発行されるポイント数が変わります。
2018年12月21日時点で申請者が40歳未満、あるいは申請者に18歳未満の子どもがいた世帯が住宅をリフォームした場合は、ポイント上限アップの優遇措置が受けられます。
次世代住宅ポイントが予算で終了する前に早めの申請を
次世代住宅ポイント発行の申請には期限があり、期限切れまでの時間はそれほど残されていません。
次世代住宅ポイント制度の予算にはまだ余裕がありますが、これから駆け込み申請が増加して、一気に予算に到達する可能性があります。
「まだ余裕があるから」と油断していると、もらえたはずの次世代住宅ポイントがもらえなくなって損をするかもしれません。
すでに申請に必要な書類が揃っている場合は、できるだけ早めに申請を済ませた方がよいでしょう。
次世代住宅ポイントの申請期限は長くない?
次世代住宅ポイントは、「2020年3月31日」が申請期限です。期限の延長は予定されていないので、予算が残っていても期限を迎えた時点で受付が終了されます。
災害に遭ったなどの理由で、次世代住宅ポイント制度の対象条件に定められている期限までに契約・着工できなかった場合は、手続きをすれば着工期限を延長することが可能です。
ですが、着工期限の延長が認められた場合でも、次世代住宅ポイント発行の申請期限が延長されることはないので注意しましょう。
次世代住宅ポイントの申請期日はまだ間に合う?
次世代住宅ポイント発行を申請するには、「ポイント発行申請書」とその他必要書類を、次世代住宅ポイント事務局に提出する必要があります。書類の提出方法は、「郵送」か「受付窓口に持参」の2種類です。
受付窓口に持参する場合は、書類に不備がなければスムーズに受理されるので、今からでもまだ間に合います。しかし、書類を郵送する場合は注意が必要です。
次世代住宅ポイント事務局に書類を郵送して申請する場合、「次世代住宅ポイント事務局に書類が受理されて、システムに登録された日」が申請日になります。
消印日や書類の到着日が申請日になるわけではないので、日数に余裕を持って書類を郵送しないと、期限を過ぎてしまうかもしれません。
郵送にかかる日数や、書類に不備があって再提出を求められた場合のことを考えた上で申請を行いましょう。
まとめ
次世代住宅ポイント制度は、新築とリフォームそれぞれに予算が定められており、予算枠に達した時点でポイント発行の申請の受付が終わります。
また、申請期限を迎えた時点で予算が余っていたとしても、期限が延長される予定はないので、のんびりしていると期限切れになるかもしれません。
次世代住宅ポイント制度の条件を満たしている人は、ポイントをもらい損ねることがないように、できるだけ早めに申請を済ませてくださいね。
参考:
https://www.jisedai-points.jp/
https://www.jisedai-points.jp/doc/press_202001.pdf
https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000837.html
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