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2020.2.26
次世代住宅ポイントは商品券と交換できる？
2021年3月29日より新たな制度、グリーン住宅ポイント制度が始まっています。
グリーン住宅ポイントの記事に関しては、こちらからご覧いただけます ⇒ グリポMagazine
次世代住宅ポイント制度は2019年10月の消費税増税の対策として実施された制度ですが、もらったポイントはどんな商品に交換できるかご存知でしょうか。
「商品と交換するよりも商品券と交換したい」
「使用期限がない商品券に交換しておきたい」
と思う方も多いでしょう。
しかし、次世代住宅ポイントは商品券と交換ができません。
では、なぜ商品券と交換できないのか、商品券以外にどんな商品と交換できるのかを詳しく解説していきましょう。
商品券交換と工事費充当はできない理由
実は以前に行われた「省エネ住宅ポイント」では、商品券やプリペイドカードなどへの交換が可能でした。
さらに、実質工事費からポイント分を値引きしてもらうことができる工事費充当も行うことができました。
では、なぜ今回の「次世代住宅ポイント」では商品券への交換や工事費充当ができないのかというと、国土交通省のページでは質問に対してこのように回答されています。
「商品券や工事費への充当が対象外なのはなぜですか？」
「本制度は、住宅の取得やリフォームをきっかけに早くかつ広い経済波及効果が期待されています。
追加投資が見込めない即時交換や（商品券等の）商品交換については対象外としています。」
引用元： https://www.jisedai-points.jp/doc/faq_point.pdf
消費税が増税すると買い控えや節約志向になる方も多いでしょう。
そのため、消費税増税後は消費の落ち込みがつきものです。
つまり、商品券への交換や工事費充当ができないのは、消費税増税後の消費を促すためと考えられます。
商品券や工事費充当ができないと聞くと魅力がないと思う方もいるかもしれませんが、次世代住宅ポイントで交換できる商品は新築やリフォームを行った方が活用できるものがたくさんあります。
具体的にどんな商品に交換できるのか、チェックしてみましょう。
次世代住宅ポイントで交換できるものは？
次世代住宅ポイントで交換できる多種多様な商品ジャンルと対象商品数は以下の通りです。
● 家電（20,578商品）
● インテリア（2,853商品）
● 雑貨、日用品（5,846商品）
● 地場産品（841商品）
● 食料品、飲料（10,853商品）
● スポーツ、健康増進（1,786商品）
● 福祉、介護用品（276商品）
● 防災、避難用品（804商品）
● ベビーキッズ用品（1,569商品）
（2020年2月14日現在）
これほどたくさんの商品があるのは嬉しいですが、どうやって交換商品を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そんな方のために人気商品やおすすめ商品をご紹介します。
次世代住宅ポイントの交換対象商品
・ダイソン コードレススティッククリーナーＶ１１フラフィ（90,000ポイント）
人気商品のダイソン、コードレス掃除機も次世代住宅ポイントで交換することができます。
ダイソンといえばその吸引力が魅力です。
強力な吸引力を持ちながら、コードレスなのでたくさん部屋がある新居でもコードを気にせず掃除することができます。
・鹿児島県産 黒豚セット（15,000ポイント）
デミグラスソースをたっぷり絡めたジューシーな鹿児島県産黒豚のハンバーグ、黒豚のロース味噌漬け、北海道産昆布を使った黒豚昆布巻が楽しめる贅沢なセットです。
鹿児島県産の黒豚は弾力がある赤みととろけるような脂身が特徴です。
さっぱりとしながらも甘みのある鹿児島県産黒豚の魅力をたっぷり楽しめます。
普段の食卓はもちろん、特別な日にご家族で食べたいですね。
・新潟県魚沼産 コシヒカリ（８ｋｇ）（8,000ポイント）
どこのご家庭でもお米は必需品ではないでしょうか。
お米本来のうま味と甘みが感じられる魚沼産コシヒカリは8kgと大容量なので、食べ盛りのお子さんがいるご家庭におすすめです。
たくさんあっても困らないので、美味しいお米をストックしておくと、毎日の食卓がより楽しく美味しくなりますね。
商品券でなくても交換できる商品はバラエティ豊富
新築やリフォームの際には、家具や家電を買い足したり新調したりする人も多いでしょう。
予算の都合上、断念した商品もあるかもしれません。
商品券には交換できませんが、次世代住宅ポイントで交換できる商品に家具や家電が豊富なので、きっと欲しいと思える商品があります。
たとえば家電ジャンルにはテレビや冷蔵庫などの実用性が高い商品をはじめ、スマートスピーカーなど、あると便利な家電まで揃っています。
また、インテリアジャンルにはソファやベッドのほかにカーテンやブラインドなどの商品もあります。
家具や家電ジャンルに欲しいものがなくても、日用品や食料品との交換が可能なので、お米や雑貨などと交換してストックしておくといざというときに便利です。
交換できる商品はこまめに更新されている？
次世代住宅ポイントで交換できる商品はこまめに更新されていて、2020年3月31日まで商品が追加される予定となっています。
実際に交換商品のカタログは度々更新されており、2019年6月、9月、最新のカタログは2020年2月3日に更新され、現在では約4万5千商品が交換対象です。（2020年2月14日現在）
2020年3月31日までに交換商品が増える可能性も十分にあるでしょう。
しかし、次世代住宅ポイントの申請期限は2020年3月31日、ポイントの交換期限は2020年6月30日となっており、6月30日を過ぎるとポイントは全て失効してしまうため、早めに交換してくださいね。
まとめ
次世代住宅ポイントは商品券への交換や工事費充当はできません。
しかし、住宅を新築、リフォームする上で必要な家具や家電など、交換できる商品はたくさんあります。
自分で買うにはちょっと手が出ない家電や、買い足したいと思っていた家具、一度は食べてみたい地方の特産品など、魅力的な商品が揃っているので、ぜひ一度対象商品をチェックしてみてください。
また、ポイントは一度で交換する必要がなく、数回に分けて商品と交換することも可能です。
ただ、一度交換の申請をしたら取り消しはできないので、サイトやカタログをチェックしてじっくりと考えてくださいね。
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交換商品は「家電」「インテリア」「雑貨・日用品」「地場産品」「食料品・飲料」「スポーツ・健康増進」「福祉介護用品」「防災・避難用品」「ベビー・キッズ用品」などの大きなカテゴリーに分類され、さらにその中で細かく分類されています。
また、各カテゴリーから交換商品を探す他、ポイント数や都道府県、政策テーマから絞り込んで探すこともできます。
