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次世代住宅ポイントの完了報告の期限とは?

次世代住宅ポイント制度によるポイント発行には、申請手続きを行わなければなりませんが、ポイントの発行申請自体はすでに2020年3月31日で期限が終了しています。
しかし、工事完了前でもポイントの発行申請さえ済ませておけば、あとから「完了報告」という方法をとることでポイントを発行してもらえます。
もちろん完了報告にも期限が定められているので、完了報告について正確な知識を身に着け、せっかくの次世代住宅ポイントを無駄にすることのないようにしっかり準備しましょう。
次世代住宅ポイントの完了報告はいつまで?
次世代住宅ポイントの発行申請は、原則としては工事完了後に行うことになっています。
ポイント発行申請のタイミングでまだ工事に着手できていない場合や、工事が完了していない場合には、事前にポイントの発行申請だけを済ませておきましょう。
もしポイント発行申請の受付期間内に工事前のポイント発行申請ができていなかった場合には、完了報告によるポイントの発行を受けることができないため注意しましょう。
また、完了報告にも期限が定められており、その具体的な期限は以下のとおりです。
● 戸建住宅の場合は2020年9月30日まで
● 10階以下のマンション(共同住宅)などの場合は2021年3月31日まで
● 11階以上のマンション等は2021年9月30日まで
また、次世代住宅ポイント発行申請手続きの受付は2019年6月からスタートし、2020年3月31日で発行申請自体は終了していますが、事前の発行申請さえ済ませていれば、工事完了の報告は上記のとおり現在も受け付けています。
コロナで期限の延長はある?
次世代住宅ポイントの工事完了報告は、「災害等やむを得ない場合」に限り、「期限内着工(着手)困難申告書」、または「期限内工事困難申告ハガキ」を提出した場合に工事完了報告期限の延長を受けられます。
災害などやむを得ない場合には、新型コロナウイルスの影響により工事材料が手に入らなかったという場合なども含みます。
現在、その期限は以下のようになっていますが、これからまたコロナの状況次第で延長される可能性もあります。
● 戸建住宅の場合は2020年12月31日まで
● 10階以下のマンション(共同住宅)などの場合は2021年6月30日まで
● 11階以上のマンション等は2021年12月31日まで
また、すでに次世代住宅ポイントの発行申請を済ませており、まだ完了報告ができていない申請者の元に「完了報告期限のお知らせ」というハガキが2020年7月上旬に届く予定となっています。
そのハガキに付属している書類を利用して申告することになります。
次世代住宅ポイントの完了報告の方法とは?
次世代住宅ポイントの工事完了報告には、「完了報告」という書式を使って申請書類を提出して行う必要があります。また完了報告の提出には、
● 全国に設置された次世代住宅ポイントの受付窓口に持参する
● 次世代住宅ポイントの申請受付係に郵送する
という2つの方法があります。
窓口持参の場合は、次世代住宅ポイントの公式サイトに全国の窓口が掲載されていますので、よく確認してください。
https://2020.jisedai-points.jp/user/procedure/liaison/Index
(次世代住宅ポイント公式サイト)
完了報告では、申請内容に応じて証明書類や工事写真などを添付し、しっかりと報告を行う必要があります。
また、完了報告に関連する書類は、提出後に返却を受けることができず、郵便の遅延などで期限内に完了報告が次世代住宅ポイントの事務局に到着しなかった場合には、ポイントが無効になってしまいます。
よく注意のうえ、ゆとりをもって完了報告を行うように心がけましょう。
送付先はこちら
次世代住宅ポイントの完了報告を郵送で行う場合には、下記の住所に郵送してください。
〒115-8691
赤羽郵便局私書箱第10号
次世代住宅ポイント 申請受付係
また、郵送する場合には、申請書の折り曲げは厳禁で、メール便や宅配便などの方法ではなく、必ず郵便で送らなければいけません。
特に、郵送の場合は書類が事務局に届いて受理手続きが期限内に行われたかどうかが大切です。
消印日が期限内であっても、郵便の遅延などの何らかのトラブルで処理が遅れた場合にはポイント発行を受けることができないため、要注意です。
次世代住宅ポイントの完了報告書の書き方とは?
完了報告には、完了報告書式をルールに従って正しく記入するほか、
● 建築基準法に基づく検査済証
● 工事証明書
● 住民票の写し
などの添付書類が必要になります。
申請内容によってその他の添付書類も準備しなければならないため、よくチェックするようにしましょう。
下記では書式本体やその記入見本と、必要書類などが掲載されているページについて解説していますので、必ず目を通し、しっかりと完了報告書を作成しましょう。
必要書類のダウンロードはこちら
工事完了報告には、次世代住宅ポイント公式サイトの申請方法ページから「完了報告」の書式をダウンロードして使用してください。
https://www.jisedai-points.jp/user/procedure/
(次世代住宅ポイント公式サイト)
たとえば、注文住宅であれば「A-3」をクリックすれば、申請に必要な書類の書式がダウンロードできるようになっています。
完了報告書の書式も掲載されており、その記入見本もPDFで公開されているため、参考にした上で、書類不備などがないように気を付けましょう。
まとめ
次世代住宅ポイントの完了報告期限は、下記のとおりです。
● 戸建住宅の場合は2020年9月30日まで
● 10階以下のマンション(共同住宅)などの場合は2021年3月31日まで
● 11階以上のマンション等は2021年9月30日まで
しかし、新型コロナの影響などに完了報告が期限までに間に合わない場合には、下記期限まで延長する手続きが可能です。
その場合には、2020年7月に郵送されてくるハガキを確認し、延長手続きを行いましょう。
● 戸建住宅の場合は2020年12月31日まで
● 10階以下のマンション(共同住宅)などの場合は2021年6月30日まで
● 11階以上のマンション等は2021年12月31日まで
次世代住宅ポイントの完了報告は、工事前にポイント発行申請を済ませておけば、2020年3月31日のポイント発行申請受付が終了してからもポイントを受けることができます。
完了報告にも期限は設けられているため、せっかくの次世代住宅ポイントを無駄にすることのないよう、しっかりと準備して手続きをしましょう。
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