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2019.11.14
次世代住宅ポイント・おすすめ交換商品 【テレビ編】
次世代住宅ポイントの交換商品はどんどん増えています
2019年10月1日から商品交換がスタートした次世代住宅ポイント制度ですが、2019年10月18日に政府から発表された報告によると、9月は一か月間で7,910件のポイント申請があり、これまでの累計で約52億ポイントが発行されました。
一方、ポイント交換サイトの商品数もどんどん追加されており、10月31日現在、27,000点を超える商品が登録され、実際にポイントを利用している方も増えてきた様子です。
当「じせポ!編集部」のリサーチによると、まとまった額のポイントを手にした方は、まずは普段なかなか手の出なかった高額商品と交換する傾向が見られ、中でも洗濯機やエアコン、冷蔵庫など実用性の高い生活家電の人気が高いようです。
また、本来なら出ることのない特別ボーナスをもらったような感覚で、思い切って今までガマンしていた高級品や贅沢品などとポイント交換される方もいらっしゃいます。
今回ご紹介する「テレビ」は、2011年にアナログから地上デジタルテレビ放送(地デジ)に完全移行する機に、従来のブラウン管式のテレビから買い替えたデジタル対応のテレビが、10年目を迎えるという方も多いのではないでしょうか。そろそろ経年劣化による故障や不調が出始めたり、この10年間、テレビの品質向上や価格の安定化により再度買い替えを考えるタイミングにさしかかっているかもしれません。
テレビの選び方
2011年の地デジ化完全移行の頃は高価だったデジタル対応の薄型テレビも、今は価格も落ち着き、データ放送や双方向サービスなど、アナログ時代にはなかった新たな放送技術が一般化すると同時に、映像の美しさも飛躍的に進歩しています。
そんな中、どのような観点でテレビを選んだらいいのか、そのヒントをご紹介します。
◎「液晶」と「有機EL」
プラズマテレビの生産が終了した今、構造の上でのテレビの選択肢は「液晶」と「有機EL」の二択になります。
まずはこの二つをざっくりと比べてみましょう。
[液晶]
液晶パネルが電圧で向きを変え、パネル裏のバックライトの光を調整し映像を映し出す技術
液晶の主なメリット
種類が豊富で価格が安い
LEDを使っているため寿命が長く、大切に扱えば10年以上も使える
液晶の主なデメリット
薄型化に限界があり放熱空間が必要
映像の鮮明さや速い動きにやや弱点あり
[有機EL]
バックライトを使わず、液晶の素子の一つ一つが発光して映像を映し出す技術
有機ELの主なメリット
液晶の約1/10の薄さ。放熱スペースが要らないので壁かけ設置が可能
発色に優れ、応答速度が速いため残像のような映像ボケがない
有機ELの主なデメリット
液晶に比べ高価で機種が少ない
液晶テレビより寿命が短い
「液晶」と「有機EL」を簡単に比較してみました。それぞれ弱点を克服すべく日々改良も進んでいますので一概には言えませんが、特別な用途や条件がなければ、寿命や価格、機種の豊富さで考えると現時点では液晶が若干優勢といった感じでしょうか。
◎解像度
解像度とは簡単に言うと画面の細かさのことで、細ければ細かいほど画質が良くなります。
現在主流となっている解像度の主な種類は「ハイビジョン(1,366×768)」、「フルハイビジョン(1,920×1,080)」、「4K(3,840×2,160)」の3つ。数字はタテヨコのピクセル数を表し、数が多ければそれだけ表現力のある美しい映像を映し出すことができます。
4Kのさらに上をいく「8K(7,680×4,320)」対応のテレビも発表されていますが、8Kと4Kとの差を実感するには非常に大きな画面が必要な上に価格も高額になるため、一般的な家庭用で使うテレビは4Kで充分だと言われています。
現時点でテレビを買い換えるなら、とりあえず4Kテレビまででよさそうです。
注意しなくてはいけないのは、2018年12月1日から放送が始まっている新4K放送を視聴するためには4K放送の映像を映し出すテレビの他に、BSアンテナと4Kチューナーが必要になるということです。
BS放送を視聴している方はすでにBSアンテナはお持ちだと思います4K対応モデルであっても必ずしも4Kチューナーが内蔵されているとは限りません。もちろん、4Kチューナーがテレビに内蔵されているものもたくさんありますので、4Kテレビを購入する際は、必ずチューナーを内蔵しているかどうかを確認しましょう。
また、詳しい説明は省略しますが、従来のBSアンテナに対応している4K放送は「NHK BS・4K」、「BS朝日・4K」、「BSジャパン・4K」、「BS-TBS・4K」、「BSフジ・4K」、「BS日テレ・4K」の6局です。アンテナをSH式にすると、さらに12局の4K放送が視聴可能になります。
◎画面のサイズ
画面のサイズは、そのテレビをどんなふうに使うのか、どんな部屋にどう設置するかによって変わってきますが、「このぐらいの大きさは欲しいな」というイメージは皆さんお持ちだと思います。
一人暮らしの方が小さな部屋で見るのであれば30V型ぐらいで充分でしょうし、リビングに設置して家族みんなで楽しみたいのであれば、40V型以上のサイズは欲しいところですよね。
テレビには適切な「視聴距離」というのがあり、テレビを最も快適に視聴するには、ソファなどとの距離が、フルハイビジョンの場合は画面の高さ×3、4Kの場合は画面の高さ×約1.5が目安と言われています。
◎録画機能
録画機能は必須ですよね。この録画機能に関しては、録画用のHDD(ハードディスクドライブ)を内蔵しているテレビを購入するのが一番簡単なのですが、HDD内蔵型テレビでない場合は外付けのレコーダーまたはHDDを買い足すことで対応できます。
レコーダーやHDDをすでにお持ちの方はもちろんそれを使うことができますし、買い足しの場合でもほとんどの機種はUSBケーブルで簡単に接続できます。
以上のチェックポイントをふまえた上で、次にじせポ!編集部がおすすめするテレビを具体的にピックアップしてみましょう。
じせポ!編集部がおすすめするテレビはこれ!
今後ある程度長期にわたって使い続けることを考えると4K対応の製品を選ぶべきでしょう。以下に、液晶タイプの4K対応テレビを1点ご紹介。主な特徴をまとめました。
なお、掲載商品は随時更新されますので、この記事をお読みになった時点でこの製品が掲載されていない可能性もございます。あらかじめご了承ください。
◎【SHARP】AQUOS 4K・AM1ライン 50インチ(4T-C50AM1)
シャープ新開発の映像処理エンジン「AQUOS 4K Smart Engine PRO」が搭載されており、4K映像の美しさがご家族揃って50インチの大画面で充分に楽しめます。
クラウドのAI(人工知能)が家族の好みを学習し、気になる番組や情報を音声でお知らせ。さらに、声で番組を探したり質問に答えてくれるGoogleアシスタント対応など便利機能も充実しています。
※4Kチューナーが別途必要です。
※録画には外付けのHDDが必要です。
171,000ポイント
◎【MAXZEN】4K対応液晶テレビ・55V型(JU55SK03)
4K放送が大画面で楽しめる55型液晶テレビ。
「LED直下型バックライト」の搭載で色ムラの少ない綺麗な映像を実現。明暗部による色ムラの少ない、発色豊かで綺麗な映像をお楽しみいただけます。
※4Kチューナーが別途必要です。
※録画には外付けのHDDが必要です。
90,900ポイント
◎【MAXZEN】4K対応液晶テレビ・43V型(JU43SK03)
4K放送が楽しめる43型液晶テレビ。
「LED直下型バックライト」の搭載で色ムラの少ない綺麗な映像を実現。明暗部による色ムラの少ない、発色豊かで綺麗な映像をお楽しみいただけます。
※4Kチューナーが別途必要です。
※録画には外付けのHDDが必要です。
71,900ポイント
まとめ
画質については、メーカー各社が一番力を入れているテレビの命とも言える部分なので、信頼できるメーカーの製品で一般的な視聴であればそれほど顕著な差はないでしょう。
インターネットを利用した各種サービスや録画機能の充実も、もはや当たり前になっていますし、設置場所や用途から絞られる条件以外はあまり悩みすぎず、使い勝手や、シンプルにご自身やご家族の直感で決めてもいいかもしれませんね。
なお、各製品のサイズや重量、DVDプレイヤーなどお手持ちの接続機器との互換性、細かなスペック等は各メーカーのサイトなどでご確認ください。
最後に、ポイント交換で注意していただきたいのは、今回の次世代住宅ポイントには使用期限があり、2020年6月30日を過ぎてしまうとポイントが使えなくなってしまうこと。
せっかく手に入れたポイントが失効しないよう、期限内に交換申し込みをして上手に使い切りましょう。
2021年グリーン住宅ポイントでの同様の記事はこちらからどうぞ
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