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2019.10.10
次世代住宅ポイント・おすすめ交換商品 【冷蔵庫編】

次世代住宅ポイントの交換に見られる傾向
2019年10月1日の消費税率アップに合わせてスタートした次世代住宅ポイント制度ですが、すでにポイントをゲットし、実際に商品との交換を始める方も徐々に増えてきました。
次世代住宅ポイントの交換商品は、家電、インテリア、雑貨・日用品、食料品・飲料品、スポーツ・健康増進グッズ、福祉・介護用品。防災・避難用品、ベビー・キッズ用品、日本各地の名産品など幅広いカテゴリのものが揃っていますが、当「じせポ!編集部」のリサーチによると、2019年10月現在、ここまでの商品の交換に若干の傾向が見受けられます。
その傾向のひとつが「まずは高額商品を狙う人が多い」というものです。
言い換えると、まとまった額のポイントを手にした方は、普段なかなか手の出なかった高額商品との交換をするケースが多いということ。特にその中でも家電製品との交換が目立ちます。
そこで、このコラムでは、前回の洗濯機に続いて冷蔵庫を取り上げてみます。
また、ポイント交換の際にひとつ気をつけていただきたいのは、今回の次世代住宅ポイントには使用期限があり、2020年6月30日を過ぎてしまうとポイントが使えなくなってしまうこと。せっかく手に入れたポイントが失効しないよう、期限内に交換申し込みをして上手に使い切りましょう。
冷蔵庫をポイント交換する際の注意点
洗濯機と同様に、冷蔵庫の購入で注意しなくてはいけないのは、設置と現状品の引き取りです。
設置に関しては、まず第一に「設置を想定しているスペースに入りきる商品か」の確認は必ずしておきましょう。
冷蔵庫を買い換える場合、当然現状品の物足りない点をカバーする製品などが欲しくなると思いますが、容量にこだわりすぎて入らない、あるいは、なんとか入ったけど周囲のスペースを圧迫して使いづらいなどといったことが起こらないよう注意する必要があります。
取説などで、今、お使いの冷蔵庫のサイズやスペックを調べておいて、それを基準にすると判断しやすくなります。
また、次世代住宅ポイントの商品交換サイトに掲載されている冷蔵庫の表示ポイントには、基本的に消費税、基本設置調整料と送料が含まれていますが、下記のようなケースでは別途料金が必要になります。
・搬入が難しい場合
設置の際の搬入経路において、エレベータがなく階段を使って部屋に運ぶ場合や、クレーンでの搬入の必要がある場合などは、ポイントの他に別途料金が発生しますので、事前に確認が必要です。
・現状品の引取りや回収
現状品の引き取りや回収についても別途料金が必要になります。商品の設置と同時に現状品の引き取りもしてくれるのかも含めて、前もってしっかりと確認しておきましょう。
冷蔵庫の選び方・基本の3つのポイント
冷蔵庫を選ぶ際、まず基本になるポイントは以下の4点です。
◎容量
当然、家族の人数が多くなればなるほど、容量の大きな冷蔵庫が必要になりますが、単純に全体の総容量ではなく、冷蔵室、冷凍室、野菜室それぞれの容量で考える必要があります。
買ってきた食材は早めに使い切るという方は冷蔵室や野菜庫が大きめのもの、作り置きすることが多いのならば冷凍室が広いものを。現状の冷蔵庫と比較しながら選んでいくといいでしょう。
ちなみに、一般的には総容量で言うと、70L × 使用人数 + 170L が目安と言われていますが、設置スペースと搬入経路をクリアしていれば、容量はできるだけ大きな方が余裕を持って使えます。
◎サイズ
容量の大きな冷蔵庫は、当然サイズも大きくなるわけですが、各メーカーは一見矛盾している「大容量化とスリム化・コンパクト化」を両立させようと様々な工夫を凝らしています。
容量が大きい冷蔵庫は大きくて我が家には置けないと決めつけず、丁寧にスペックを比較しましょう。
◎ドアの開き
今の冷蔵庫は複数のドアがあり、メインドアは右開き、左開き、観音開き(フレンチドア)の3つの他、メイン以外だと手前に引き出すタイプのものなどもあります。設置場所に応じて使いやすいものを選びましょう。
また、冷蔵室、冷凍室、野菜室それぞれの部屋がどのような形になっているのか、中の仕切りやポケットがどのように設置されているかも、使い勝手に影響しますので要チェックです。
◎省エネ性
冷蔵庫は一旦電源を入れたら、その後はずっとつけっぱなしで使用する家電ですから、電気代が気になるところです。しかし、省エネ技術もめざましく進化していますので、信頼できるメーカー品であればどれも大きな差はないと言われています。
以上4点の他に、付加機能やデザインといった要素などもありますが、具体的に実際の製品を比べながら決めていけばいいでしょう。
じせポ!編集部おすすめの冷蔵庫はコレだ!
それでは最後に、2019年10月現在、次世代住宅ポイントの商品交換ポータルに掲載されている商品の中から、4~5人のご家族向けと言われている容量500L前後の冷蔵庫を2点ピックアップしてみます。
※掲載商品は随時更新されますので、この記事をお読みになった時点でこの商品が掲載されていない可能性もございます。あらかじめご了承ください。
◎【MAXZEN】1ドア冷蔵庫・46L(JR046ML01)
必要最小限の機能に絞った小型冷蔵庫!
冷却度を8段階に調節できます。
ドアヒンジ、ネジの付け替えでカンタンに扉の開閉向きを左右変更可能です。
小さな製氷室はありますが、冷凍庫はありません。
定格内容積:46L
外形寸法:W470×D447×H496mm
17,400ポイント
◎【MAXZEN】2ドア冷凍冷蔵庫・90L(JR090ML01)
一人暮らしに最適なシンプルタイプのコンパクト設計!
置き場所に困らない2ドア冷凍冷蔵庫。冷凍室26L+冷蔵室64Lの容量で、2Lペットボトルや瓶も収納。
8段階の冷却度が調節できます。また、庫内灯付きで庫内奥まで明るく照らします。
ドアヒンジ、ネジの付け替えでカンタンに扉の開閉向きを左右変更可能。
定格内容積:90L(冷凍室:26L 冷蔵室:64L)
外形寸法:W495×D520×H845mm
33,900ポイント
◎【SHARP】2ドア冷凍冷蔵庫・502L(SJ-GA50E)
たっぷり余裕の総収納力502L。大容量冷凍室170L!フレンチドアタイプ
・プラズマクラスター搭載
プラズマクラスターイオンを放出し、雑菌の繁殖を抑えるとともにうるおいを保ち、鮮度を長持ちさせます。
・おうちでロック製氷
大きく透明度の高い氷を自動で作れます。
・電動アシストドア
両手がふさがっている時や調理中でも、軽く触れるだけで開けられます。
・AI&インターネットとの連動
専用のスマホアプリとの連携でさらに便利に使える冷蔵庫です。
定格内総容積:502L
外形寸法:幅 685×奥行699×高さ1833mm
420,000ポイント
まとめ
冷蔵庫は、設置予定のスペースを考慮に入れた上で、できるだけ容量の大きなものをチョイスすると余裕を持って快適に使えます。
また、それぞれのご家庭の生活パターンやお買い物のしかた、食材の好みなどによって、野菜庫重視、冷凍庫重視など、絞り込むポイントも変わってきますので、各製品の特徴を上手に活かして選んでいくとよいでしょう。
このコラムが冷蔵庫選びの一助となれば幸いです。
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