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国土交通省が発表した次世代住宅ポイントについてまとめました!
次世代住宅ポイント制度の申請がスタートして数ヶ月が経過しました、実際にどのくらいの人が制度を利用しているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、国土交通省が発表した次世代住宅ポイント制度について、ポイント発行の現状やポイントの交換方法などをわかりやすくご説明します。
現時点で申請ができる着工期限も迫ってきており、申し込みを考えている人の判断材料として、知っておきたいデータも解説しています。次世代住宅ポイント制度の利用を考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
国土交通省が次世代住宅ポイントを掲げた経緯は?
国土交通省が次世代住宅ポイントを用意し、制度を開始した経緯には、消費税率10%への引き上げへの配慮とともに、過去の消費増税時の対策が挙げられます。
消費増税のタイミングの前後で、新築住宅やリフォームなどを通じて良質な住宅をストックとした住宅投資の需要に大きな差が出ないようにする、というのが制度開設の目的です。
次世代住宅をテーマとし、対象となる工事やその目的の条件を満たした一定の住宅取得者などに対して、ポイントを配布することとなりました。ポイントと交換できる商品は、環境に配慮したものや防災関連商品、子育て関連グッズなどがあります。
国土交通省による次世代住宅ポイントの実施状況は?
次世代住宅ポイントの実施状況は、ホームページにて公開されています。
2019年12月末時点での次世代住宅ポイントの実施状況は、「新築153億356万4,000ポイント」、「リフォーム13億3,321万5,000ポイント」になります。
また、次世代住宅ポイントは1ポイント1円換算になります。
次世代住宅ポイントの事業予算枠は「新築住宅1,032億円」「リフォーム268億円」、合計で1,300億円なので、予算の上限にはまだ余裕があります。
申請期限は2020年3月31日までなので、これから駆け込みで申請する方が増加することが予想されます。
国土交通省が発表する次世代住宅ポイントの詳細は?
ここでは、国土交通省が公表している次世代住宅ポイント制度の概要を改めてまとめます。
次世代住宅ポイントの申請の対象となる物件は?
国土交通省が発表している次世代住宅ポイント制度の説明会資料によると、対象住宅のタイプは
新築<所有者が自ら居住する住宅が対象(借家は対象外)>
-
注文住宅の新築
a.所有者となる方が、発注(請負工事契約)するもの
-
新築分譲住宅の購入
a.販売会社等が発注し、所有者となる方が購入する新築住宅
-
新築分譲住宅の購入(完成済み購入タイプ)
a.販売会社等が発注し、所有者となる方が購入する新築住宅(完成済みのもの)
※完成済みは2018年12月20日までに建築基準法に基づく検査済証が発行されたもの
リフォーム<全ての住宅が対象>
-
リフォーム
a.所有者等が施工者に工事を発注(工事請負契約)して実施するリフォーム
となっています。
住宅タイプの他に工事の期間や実施した工事などの条件があるので、自分が次世代住宅ポイントの対象であるかは確認してみてください。
次世代住宅ポイントはどんなものと交換できる?
次世代住宅ポイントで交換できる商品はバラエティ豊富です。
新築やリフォームに伴ったライフスタイルの変化に併せて、必要なものを揃えるのにポイントを利用することがおすすめです。また、地域復興に役立つ商品であれば食品も購入できます。
ポイントを使った商品の交換申請は、すべてのポイントを使い切るまで複数回申請することも可能です。
次世代住宅ポイントに必要な書類や申請費用は?
次世代住宅ポイント制度へ申請する場合は、必要な書類をすべて揃えて提出する必要があります。新築かリフォームかに加えて、工事内容や申請を行うタイミングによって異なる申請タイプに分かれ、それぞれのタイプごとに必要な書類の種類が異なります。
申請タイプごとの書類の情報については、該当ページから確認できるので参照してください。
申請方法:
https://www.jisedai-points.jp/user/procedure/
必要な書類は、郵送あるいは指定の窓口に提出することで申請が完了となります。該当ページから全国の提出窓口が検索できます。
窓口への申請:
https://www.jisedai-points.jp/user/procedure/liaison/Index
制度への申請自体には費用はかかりません。ただし、必要な書類を準備するにあたり、担当の建築士や建築事務所などに依頼する際に費用が発生する場合があります。
まとめ
次世代住宅ポイント制度は、消費増税が開始となった2019年10月以降にポイントが還元されている制度です。国土交通省が公表しているデータでは、2019年12月までの期間だけでも、申請を完了しポイントを実際に使っている人が多数いることがわかっています。
受け取ったポイントは幅広い商品に交換が可能なので、新しい住宅における生活スタイル応じて必要なものを揃えることができます。
次世代住宅ポイントの対象になっている人は、申請を行い配布されたポイントで欲しい商品を手に入れてくださいね。
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